留学をしていたのは2010-2011年です。当時の経験したことを書いています。
毎回科目によってクラスメイトが変わる
前回の記事で日本の高校と違うところをチラッと紹介したのですが、今回も引き続き日本で通っていた高校との違いについて紹介していきます。
実は、授業によって毎回違う生徒と顔を突き合わせていました。日本の高校だと、選択授業で違うクラスの生徒と授業を受けることはあったけれど、基本的に自分のクラスメートと朝から夕方まで一緒にいたのが普通でした。
それが、フィンランドに来ると毎回授業ごとにクラスメートが変わるので地味に辛かった記憶があります。まず、誰が誰だか覚えられない!仲良くなるのに時間がかかる!という弊害がありました。
2年A組(仮)のクラスに所属しているとして、そのクラスの生徒全員と一緒に受ける授業はほぼ無かったです。前回の記事で書いたように、生徒によって時間割が違うので自分が数学1を月曜の1限目、水曜の3限目、木曜の2限目のような組み合わせ方をしているとこれと同じ取り方をした生徒と数学が被るということになります。
↑という状況もあるのですが、後で分かったことですが留学先のクラスは2年生だったのですが、取れる科目が高校1年目を履修していないと、基本的に2年目の授業を取れないというルールがあり、1年生の授業に参加していたのでクラスメートと授業が被ることが更に少なかったと思われます。
これ、あれやんよく海外青春ドラマでみるやつやん
もう一つびっくりしたことは、毎授業ごとに教室を移動しなければいけないことでした。日本でも、教科によっては視聴覚室だとかに移動しないと行けなかったですが、基本的には自分のクラスで授業を受けていました。フィンランドでは教室移動をして、授業が始まり先生がくるまで教室の中に入ることはできませんでした。そのため、自分のクラスに決まった席があって荷物をそこに置くという習慣がありませんでした。なので、休み時間はとりあえず教室の前まで行って廊下で待つ! 友達が一緒の場合だといいですが、一人だとなんともいたたまれない気持ちがありました
自分の教室が無いので、基本的に荷物は全部自分で持ち歩くスタイル!教科書のほかに辞書やらノートやらを持ち歩くとさすがに思い!体育がある日はさらに着替えも全持ち。そこで、見たものは、例のあれです。そう!よく海外高校青春ドラマとかでよくみるロッカー。グリーとかサブリナ(ネットフィリックス版)で同じみの廊下にロッカーが並んでいて、戸棚を開けると内側に写真とかよく挟まってるやつね。
ドラマだとよくロッカー前でロマンスやら、バチバチの青春ドラマが起こったりするのですが、そう言ったことはなっぷるには一切なかったです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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