加筆修正 15.10.2023
フィンランドの秋と言えば
秋ですね~。フィンランドは気温もぐっと下がりすっかり秋らしくなってきました。
そして、秋+フィンランド=キノコ ですよね!今年は8月の終わりごろから森でのキノコがたくさんとれていたみたいで、お店などでも早い時期から売られていました。
【キノコ栽培】コーヒーの淹れ殻でお家でキノコ栽培!
みなさん、この記事を覚えているでしょうか?
そう、以前もお家キノコ栽培挑戦したことがあるのですが、その時はうまくいかずその後の記事をお届けできませんでした。なんとですね、日本でも栽培キットが買えるようになったということで今回HELSIENIさんからお声がけをいただきキノコ栽培の再挑戦をすることにしました!HELSIENIさんありがとうございます!
この記事では栽培キットの購入方法や、前回の反省点を踏まえて今回注意することを紹介するので最後まで読んで言ってください。
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【HELSIENI ヘルシンキノコ】って何?
HELSIENIはフィンランド発の企業で自宅で栽培できる色々なキノコ栽培キットを販売しています。今回わたしが挑戦する箱で栽培するスターターキットのほかに木に種駒(ビス)を打ち込むタイプのものも販売されています.
この栽培キット最大のポイントが、コーヒーを淹れたあとのカスが養分として使えるんです!
コーヒーの淹れた後の淹れ殻とキノコ菌を混ぜて放置するだけで、キノコができる、ズボラにぴったりな栽培キットです。
Osterivinokasという種類のキノコでヒラタケの一種です。100gに対してプロテインが30g、繊維が17gと豊富です。日本人に推奨される1日の食物繊維の摂取量が14gなので、おかずを一品加えるだけでも栄養バランスが整いますね!
日本で購入できるのはスターターキットになります。
日本から購入される方はこちらのリンクからヘルシンキノコさん日本サイトに移動することができます。
全国一律配送料無料なので、気になる方は是非挑戦してみてください!
さっそくキノコ栽培再チャレンジ
こちらが今回送っていただいたスターターキットになります。
こちらの箱は繰り返し何度か使えます。
キノコを培養する箱、サージカルテープ、そしてキノコ菌床です。
そして、今回は日本語の説明も入っていました!
必要なもの
・コーヒーの淹れ殻 (冷めたもの)
・熱湯消毒したスプーン
2、コーヒーのかすとキノコ菌を箱に入れる
3、スプーンで混ぜる
3、暗いところに保管
4、3-5日後さらにコーヒーの淹れ殻を追加
コーヒーの淹れ殻を入れるときはフィルターごと入れて大丈夫とのことなのでそのまま丸っと入れましょう。最初に菌床を入れるときはコーヒーと菌床が混ざるようにスプーンで混ぜるようにとあったので均等に混ぜます。2回目以降からはとくにスプーンで混ぜる必要はないそうです。
実際の手順
1.コーヒーを淹れます
2.淹れ殻が冷めるのを待つ間コーヒーを楽しみます
3.消毒済みのキノコ箱に淹れ殻を均等にいれます
4.菌床を袋のままほぐし、箱にいれます
5.消毒済みのスプーンでコーヒーと菌床をまぜます
6.光が入らないようにキッチンタオルをかける (Helsieniの方にアドバイスをいただき、クロスはいらないとのことです。直射日光を避ければOKだそうです!)
7.今回は成功するように強く念じる
以上が手順になります!
前回の反省と今回の注意点
前回栽培をしたときにうまくいかなかったので原因を考えてみることにしました。
・コーヒーの淹れ殻が多すぎた?
・コーヒーの淹れ殻の時間が経っていた?
・コーヒーを追加する頻度が高すぎた?
・保管場所に問題があった?
といくつか思いついたのですが、原因を断定するには材料が少ないのでなんともですね。
これの全部かもしれないし。そこで、HELSIENIさんにアドバイスをいただきました!
蓋を何度も開け閉めしているので、その過程で問題になる原因が起こりうる可能性が高いそうです。
対処法としては、少し小さい箱を使うことです。そうすることで箱にたまるスピードが早くなり、蓋の開け閉めも少なくすますことができます。
箱は1L前後のものがおススメだそうです。

フィンランドにお住まいの方はヨーグルトとかアイスの空き箱がよさそうですね。
こんかいはインスタグラムでも栽培の様子をお届けしていこうとおもいます!
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